医療コラム　　第十一回

今回はホームページについて触れていきたいと思います。

今やクリニックのホームページは
無くてはならないものになっています。

ホームページを更新していく上で大切なポイントが２つあります。


POINT　１　アクセス解析は情報の山

アクセス解析は
ホームページの改善点を教えてくれる
宝の山と言っても過言ではありません。

もし、アクセス解析のレポートを出していなければ
ホームページ制作会社に依頼し定期的に出してもらう事をお勧めします。

なぜならホームページは作ったら終わりではなく、
そこからいかに改善していくかが重要だからです。

下記に簡単にアクセス解析において
抑えるポイントを明記します。


・セッション数・・・何回ホームページに来ているか
　　　　　　　　　　訪問数。

・ユニークユーザー数・・・何人の人が見に来ているか

・検索ワード・・・どんな検索でホームページに来ているか

・閲覧頻度が高いページ・・・よく見られてるページは何どれか

・直帰率が高いページ・・・開いてそのまま閉じられたページ

・リンク元・・・どんな外部サイトのリンクから飛んできているか


その中で特に注目すべきなのは
１．よく見られているページ
２．直帰率が高いページなどです

よく見られているページは
患者さんからの興味が高いということです。


例えば「スタッフ紹介」などもよく見られているページに入ってきます。

「どんな先生がいるんだろう」とクリニックを探している
患者さんももちろんですが、
実際に診察や治療を受けてからどんな先生だったかを確認する
患者さんも意外と多くいます。

せっかく多く見られているページですので先生の治療に対する姿勢や
患者さんへの想いをしっかりと書いておきましょう。

先生やスタッフの写真は笑顔で優しい雰囲気が伝わるよう、
また真剣に治療にあたっている様子を掲載していきます。

写真一つで患者さんに与えるイメージは
大きく変わってきますので注意が必要です。

 

POINT　２　ページを開いた瞬間の印象を大切にする

ポイントの2つ目は、パッと見の印象を大切にするということです。

自分がWEB検索してホームページを開くときを思い出してください。
検索結果から自分が望んでいる情報が載っていそうなホームページを開きます。

パッと見て、良さそう・違うと判断するのに必要な時間はわずか１～２秒だと思います。

本当に良いことが書いてあっても、ページを閉じられてしまったら元も子もありません。

ですので直帰率の高いページの改善が必要なのです。

具体的には、内容はもちろん、ページのレイアウトや文字の大きさ
写真やデザインの見直しなどが必要になります。


第三者の意見も取り入れつつ、アクセス解析をうまく使って

「生きたホームページ」を作っていきましょう。

 

今回は以上です。

次回は広告の後編

オフライン広告について記載していきます。